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【フローラル・フローラブ(SAGAPLANETS)】[評価]★★★☆☆ プレイアフターレビュー

フローラル・フローラブ, PCゲームレビュー, SAGAPLANETS


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目次:

この記事を読む前に確認と注意事項

プレイ終了後のレビュー記事となります。
こちらの記事は多くのネタバレを含みます。
それを踏まえた上で、自身でどう捉えるかって言うのも楽しみ方の1つだとは思います。

ですから、未プレイの方はこれから先を読み進めるのは自己責任でお願いしますね^^;

フローラル・フローラブ 物語概要

(公式サイトの作品「STORY」ページより)

 

それではメインヒロイン4人、サブヒロイン1人、Informalnoteヒロイン1人の順でプレイ時のTwitterツイートをまとめました。

美鳩 夏乃 ルート(含共通ルート)

かなりのマイペースだけど、人を思い遣ったり愛情を注ぐことに関しては誰にも負けないちょっと変わったお嬢様。

「愛情の強さ」といった部分が上手に描かれていたけど、七緒√との分岐となる直前に主人公に迫った選択の過程は少しばかり嫌悪感と選択に至る描写が妙に軽くて嫌悪感が残ったね。

椿姫 こはね ルート

主人公の言動に「依存」と「自己中」で凄くネガティブ志向の塊のような嫌悪感が終始漂っていた気がする。
過去の境遇から屈折しきってる感じで、夏乃√と極端に違いすぎていて、これが意図的だとしても酷いんだよね。
当然、サブヒロインの愁√にも影響するだろうし、もう少しさじ加減を考えた方が良かったと思う。

朱鷺坂 七緒 ルート

夏乃√との分岐選択の展開の嫌悪感は否めないのだけど、主人公との関係とその境遇を込みで考えても「家族愛」を最後は結構綺麗にまとめたって感じだった。
若干のモヤモヤした感じは残るけどね。

アーデルハイト・フォン・ベルクシュトラーセ ルート

テンポは、あ~ちゃんが一番だったね。
展開自体はありきたりな王道展開過ぎる内容だけど、その分感情移入もしやすく分かりやすかったからね。
それに、常におとぼけマイペースなぐーたら姫の存在は、作品全体にとっての癒やしだし凄くかわいくて良かったしね♪

サブヒロイン

碧衣 愁 ルート

人を拒絶している風な主人公のくせに、ヒロイン達との妙な距離感って点で一番不自然だったのがこのルートだと思う。
愁さんに対する接し方…主人公曰くからかっているらしいのだが人嫌いのそれとは明らかに矛盾する過剰な行為が多かったと思う。
設定的にブレまくってて、一貫性に欠けてるんだよね^^;
そういった点の詰めが甘いと感じたね。

Informalnote 斉須 莉玖 ルート

夏乃√終了時点で莉玖=リキエルとわかってたけど、その詳細はどの√クリア後もわからず終い。
その謎解き編も兼ねていたわけだけど、莉玖の過去と「斉須利成」の真実、人の善悪、死生観、愛情を他の可能性世界を経験を経て、答えに辿り着いた主人公が更なる試練を乗り越えて莉玖との未来を掴もうとする様が凄く良かった。

エロゲとしての評価

R18作品である以上、この部分は外せない評価対象だよね^^;

極端にマニアックな展開のエッチシーンは無いけど、シーン中のヒロインがみんなとにかくかわいいって印象が強い。

特にあ~ちゃんと、七緒と、莉玖のシーンは個人的にオススメ^^;

まあ、人の好みには口を出しませんがオ・ス・ス・メ・!(笑)

総評的なもの

いわゆる「パラレルワールド収束系」の作品で、大枠の展開自体は王道で平凡な作品だね。

プレイを終えた今だと凄く感じるのは莉玖√(Informalnote)ありきの意図的なボヤかしが各ヒロイン√に散りばめて合って、それが結構緻密な計算で描かれていることは確かだ。

だけど、フルプライス作品のくせに主人公を取り巻くヒロイン以外の登場人物の層が薄く、いくら主人公の境遇や性格だと言ってもクラスメイトの交友関係が明らかに少なくて不自然で閉鎖された人間関係で完結していたり、一貫性に欠けておかしな点が多々有るように思う。

その辺りのさじ加減も含めて、人の善悪と愛情の在り方や信頼とは何かをもう少し上手く描けていればよかったと思う。

冒頭の★評価が3つなのは、それらの残念な点での原点が多いってことだけじゃなく、良くも悪くもゆずソフトの「千恋*万花」とコラボしていたために比較してしまっている部分もあるのも要因だけどね。

それでも全体を通した感想としては、ヒロイン達も個性豊かでかわいくてオススメに価する作品だとは思うよ。